あります。一般の人がすぐに確認できる場所に存在しています。

そのうちのひとつが、警察が今、古物営業法で取り締まりできないかどうかで試行錯誤しているクレジットカード現金化業者です。さらに、雑誌広告などで店舗に呼び込み、違法の契約書を交わさせたり、融資するためにはまず審査のための保証金を納めてもらわなければならないという貸し金融の手口と詐欺の手口を複雑に絡ませた業者も出てきています(当然、審査は通らない)。もうひとつが暴力的な取り利立てをする昔ながらの業者は少なくなっている傾向にあります。すぐに逮捕されてしまうからです。

来店してみて、来月までに10万円を返済するなどと日付を偽った契約書を出し、9万円しか貸してくれないような業者があるならば契約は断るべきですし、保証金が必要だからとお金が取られそうになったら店を出る頃です。

インターネットで、キーワード「即日キャッシング」を打ち込むと出てきますよねクレジットカード現金化の業者。これらの業者、今は完全に取り締まれる法律がないから大手をふるって営業をしていますが、裏側ではほぼ例外なく暴力団とつながりのある業者です。

いかがわしいフランチャイズ系の雑誌には掲載されていますが、古物買い取りのフランチャイズまでできていて、クレジットカードのキャッシング枠や貸金業法の貸出枠をいっぱいまで使ってしまっている人を罠にはめる仕組みが出来上がっているのだと言えましょう。

仕組みをわかりやすく説明いたしますと、店頭で来店者のカードの買いもの枠の残額を確認する→高級腕時計店に行ってロレックスなどを買ってくるように指定される→店は4掛け(4割の値段で時計を買い取る)として、希望者はロレックスの代金の4割を手にします。店側は近くにできた古物買い取りのフランチャイズに持ち込み、すぐに価格の5割で現金化します。これで店側はノーリスクで高級腕時計の正価1割を労せずに手にすることができます。古物買い取りのフランチャイズは本部に5割5分の価格で高級腕時計を下ろします。そして本部が高級腕時計のディスカウンターを経営し、多くの客を呼び込むわけです。

この資金が流れる仮定では、全て手数料の項目で複雑な会計経路をたどり暴力団にお金が流れています。それで、クレジットカードを使った人はどうなるのかというと、正価+手数領分がカード会社から請求され、その額を支払うにしても莫大な率の金利を背負うことになり、支払えないとなればカード会社の不良債権となってしまうのです。

このようなものが全て闇金。いくらお金に困っているとしても、闇金だけは利用してはいけません。一時的に現金を手にできることがあっても、後で味わうのは地獄の苦しみだけです。